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ベッドを置く位置は?


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ベッドはどこに置いたらよいのでしょうか?

実際にベッドを導入する際には、その設置場所がとても重要になります。

なぜなら、最初に置いた位置で、さまざまな介護環境が設定されてしまうからです。ベッド自体は後日動かせないわけではないですが、それに付随する環境すべてを動かすのはとても大変だからです。

一般的にはどこに設置するのがよいのですか?
一般的には、片側を壁側に付けて置きます。車いすやポータブルトイレなどの利用を考えた場合、その方が部屋の空間を有効に使えるからです。

ただし、この場合は、壁の面が少なかったり、家具が置いてあったりすると、家具や押入れのものが出せなくなったりしますので、注意が必要です。

ベッドでの介護量が多い場合は、どこに設置するのがよいですか?
ベッド上での介護量が多い場合には、壁から離してベッドを設置することも考えられます。

こうするとベッドの両側から介護をすることができるようになります。

麻痺のある人の場合は?
麻痺がある人の場合のベッドを置く向きは、寝ている状態から、健側に起き上がるように置くのが原則です。

関連トピック

福祉用具としてのベッドのメリットには、どのようなものがありますか?

メリットとしては、次のようなものがあげられます。

●介護する側が楽になります。
●起き上がりや、立ち上がりが楽になりますので安全です。
●腰掛ける姿勢が楽とれますので、車いすなどへの移乗動作がしやすくなります。
●ベッドにいろいろな付属品が取り付けられます。
●一般のベッドとは違い、さまざまな機能や付属品によって、利用者がベッドから出やすいつくりになっています。

では、デメリットにはどのようなものがありますか?
デメリットとしては、次のようなものがあげられます。

●ベッドは大きいですから、まず置くことができるかどうか検討しなくてはなりません。
●ふとんのように片付けることができないので、「万年床」と同じになってしまいます。これによって、寝たきりをつくりやすいともいわれます。
●利用する人がこれまで畳やコタツといった生活をしていた場合、ベッドになじみにくいといった場合があります。
●ベッドを利用することへの不安感があったり、転落の可能性もあります。

ベッドを利用する際の注意点は?
ベッドを利用する際は、前述のメリットを生かし、デメリットについては、移動用バーやベッド用テーブルなどのベッド周り用具を有効活用することでそれをカバーすることが必要です。

また、日中はベッドから離れるようにするなど、横になる時間を少しでも短くする生活習慣を整えることも重要になってきます。


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