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療養用ベッドのギャッチ機能とは?


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ギャッチ機能とは何ですか?

現在の療養用ベッドは、ギャッチ機能が付いたものが一般的です。このギャッチ機能とは、「背上げ機能」「膝上げ機能」「ハイロー機能」の機能のこといいます。

市販されているものでも、この3つのうちのいくつかがついています。

背上げ機能とは?
背上げ機能とは、寝ているほうの頭の部分が上がる機能です。完全に上げるとベッドの上で脚を投げ出して座っている姿勢がとれます。また、この姿勢からベッドの端に座る姿勢も楽にとれます。

この機能は、ベッドから起き上がるのが難しかったり、その介助量が大きい場合に使います。

膝上げ機能とは?
膝上げ機能とは、背上げ機能を使ってからだを上げるときに、膝の下が少し上がる機能です。これによって、起き上がった姿勢を安定させたり、背上げをしたときのからだが下がることを防止したりできます。

ハイロー機能
ハイロー機能は、ベッドの高さを変える機能です。機種によっても異なりますが、だいたい30cmくらいストロークします。おむつ交換などベッドでの介護が多いときは、ベッドを高くすることで介護しやすくなります。

ただし、ベッドでの介護が特に必要でなくて、自立度の高い人の場合には、この機能は使わない人も多いです。

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電動ギャッチ機能とはどのようなものですか?

電動ギャッチ機能は、3つのギャッチ機能(「背上げ機能」「膝上げ機能」「ハイロー機能」)が電動のリモコンで行えるものです。

もちろん、手でハンドルを回して行うものもありますが、特別な事情がなければ、電動をお勧めします。手動で行うものですと、背上げ機能を完全に行うためにはハンドルを40回以上回さなければなりませんし、利用者自身がそれを行うことは不可能だからです。

そうなると、結局使わなくなってしまい、起き上がる機会も減ってしまう可能性があります。

■電動ギャッチベッドの操作の注意点は?
次の点に注意してください。

●介護者が操作するのか、寝ている本人が操作するのかを考えておきましょう。リモコンはわかりやすい表示にはなっていますが、機能的に操作が難しい場合や、認知症のある人だと、危険な場合もあるからです。

●リモコンには通常コードがありますので、操作の際に体の一部がサイドレールに挟まったりしないように注意しましょう。

●リモコンの置き場所を設定しておきましょう。これは、寝ている本人が操作するときに簡単に手が届く必要があるからです。マット上に置いていると、体の一部が触れたときに勝手にベッドが動いてしまい、思わぬ事故につながる可能性もあるので注意が必要です。


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