ケアマネージャー・ポータルネット ※文字サイズ変更できます

認知症とは?


スポンサードリンク

認知症とはどのような病状ですか?

認知症とは、成人に起こる物事の理解における障害で、それによって日常生活に支障をきたしている状態をいいます。認知症にかかる人は、高齢になるにつれて増えていきます。

認知症は「ど忘れ」とは違うのですか?
違います。

「ど忘れ」というのは、物事の一部を忘れるものですが、認知症の場合は、体験したできごとの全体を忘れてしまうものだからです。日時、場所、人物がわからなくなったり、認知障害がすすむと、自分の障害も自覚できなくなってしまいます。

老人性認知症の原因になる疾患には、どのようなものがありますか?
老人性認知症の原因になる疾患は数多くあるのですが、そのなかでも代表的なものは、脳血管性認知症とアルツハイマー型認知症といわれるものです。また、75歳以上の高齢者になると、これらの混合型認知症が増えていきます。

脳血管性認知症とは?
脳血管性認知症の原因になるのは、脳出血や脳梗塞などの疾患です。これは、部分的に認知障害が見られることからまだら認知症とも呼ばれています。

アルツハイマー型認知症とは?
アルツハイマー型認知症の場合は、脳の全体にわたって神経細胞が死んでいきます。

よって、脳全般性認知症とも呼ばれています。その神経細胞が死んでいくに従って、症状も重くなっていくのが特徴です。

関連トピック

認知症のケアは、具体的にどのようにしたらよいのでしょうか?

認知症のケアは、身体的な面でのケアと精神的な面でのケアが必要です。

身体面でのケアとは?
身体面でのケアは、日常生活の支援になりますが、これは個人個人に合わせて適時適切に行う必要があります。個人差がありますので、一律に行うことは適切とはいえません。

人間としての尊厳や人権を守ることを基本として、食事、排せつ、睡眠、清潔などについて配慮することが大切です。 認知症になってしまったといっても、すべての機能がなくなってしまったわけではありません。残っている機能を活性化させることも必要なのです。

具体的には、趣味の活動や、音楽、演劇、旅行、動物とのふれあい、回想法などが考えられます。その人に合ったものを選択すれば、心身が活性化するだけでなく、感動を与えることもできるでしょう。

精神面でのケアとは?
痴呆性高齢者というのは、いわゆる失見当識という状態で、失敗などを重ねることで、常に自尊心が傷ついているといわれています。そうした人に、介護する人が強く叱ったり、教育するというような態度をとったりしても意味がありません。それがさらに自尊心を傷つけ、多くの問題行動を引き起こすことにもつながってしまうからです。

ですから、介護する人は、高齢者の失敗や誤解を否定せずに受け入れて、正しい行動を思い出すきっかけを与えるようにしましょう。

そのとき、笑顔で手を握ったり、やさしい仕草で感情に働きかけたりすると、高齢者にやすらぎと信頼感を与えることができます。また、相手に合わせたペースで話しかけることも大切です。


介護とは?
ターミナルケアとは?
介護する人の健康上の注意点は?
感染予防には、どのように対処したらよいですか?
高齢の精神障害者への対応は?

寝たきりを防止するには?
在宅介護とは?
腰痛を予防するには?
高齢者の精神疾患の特徴は?
認知症とは?

情報検索

 


Copyrightc 2008 ケアマネージャー・ポータルネット All rights reserved.